
◆ 空き家を巡る現実
広島市の段原や竹屋町などを歩いていると、「あれ?これ人が住んでいないのでは…」と感じる建物に出会うことがあります。 草が伸び放題、ポストにはチラシが溜まり、カーテンも閉じっぱなし。私たち不動産業者はそうした物件を見つけると、そっとポストにお手紙を入れることがあります。
◆ 手紙は営業?それとも迷惑?
「なぜウチに手紙が?」「知らない人からの手紙は不安」 このように思われる方がいるのは当然です。
ですが私たちは、無作為に手紙をばらまいているわけではありません。 多くの空き家は、
- 相続されたまま放置されている
- 将来売ろうと思っているが先延ばしにしている
- 物件が古く、どうしていいか分からない といった「見えない課題」を抱えていることが多いのです。
◆ 売却を促すのではなく、“対話のきっかけ”として
私たちが手紙を入れる目的は、ただの営業ではありません。 「今すぐ売ってください」と言いたいわけではないのです。
むしろ、「将来に備えて今のうちに考えておきたい」「どう活用するか迷っている」という方と、対話のきっかけを作るために動いています。
- 売らずに貸す方法
- 家を壊して更地にするリスクと税金
- 相続の準備と共有者との調整
そういった相談こそ、早めに始めるほど有利になります。
◆ 最初の相談相手として、思い出してもらえる存在に
あなたの大切な家。 何十年も住んだ実家。親から受け継いだ土地。
それらを「不動産」としてどう扱うかは、経済的な問題だけでなく、感情的にも難しい選択が伴います。
だからこそ、私たちは“しつこくない、誠実な第一歩”として、 静かに手紙でお声がけをしているのです。
もしお心当たりがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
お問い合わせ先
株式会社イシダ
広島市南区段原日出1丁目7-12
090-8157-3165(売却専用)
LINEからもお問い合わせが可能です。
お問い合わせの際はお名前とお電話番号の記載をお願いします。
夜間は返信できません。










