
~これからの暮らしを見据えて、“住まい”をどう整理するか~
人生100年時代。
これからの暮らしを安心・安全に過ごすために、高齢者施設への入居を選ばれる方が増えてきました。
そのときに考えなければならないのが、「今住んでいる家をどうするか」という問題です。
株式会社イシダでは、これまで様々な不動産の売却をお手伝いしてきましたが、
「高齢者施設に入るので家を手放したい」というご相談も、今後増えてくると感じています。
実績は少なくとも、地域に根ざす不動産会社として、こうしたご相談にも丁寧に向き合う準備はできています。
目次
こんなお悩みに向き合います
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入居資金を準備するため、早めに売却して現金化したい
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将来的な住み替えを考えているが、タイミングに迷っている
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施設に入る予定だが、家財や荷物の整理が進まず手が止まっている
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家族と相談しながらゆっくり進めたい
こうしたお気持ちや事情は、ごく自然なものです。
イシダは、いきなり結論を急がせたり、無理に売却を勧めることはありません。
「まず話を聞いてみたい」という段階でも大歓迎です。
売却の選択肢は1つではありません
~ご本人・ご家族の状況に合わせて柔軟に考える~
高齢者施設への入居を検討するタイミングで、
「今の家をどうするか」という選択はとても重たいテーマになります。
ただ、一口に「家を売る」と言っても、その方法は1つではありません。
売却の目的や期限、家の状態、ご本人の体力・気力・人間関係までを踏まえて、
“その方に合ったやり方”を一緒に見つけていく必要があります。
ここでは、代表的な3つの売却手法と、それぞれに適した状況を詳しく解説します。
① 仲介による売却(市場で買主を探す方法)
時間的に余裕があり、できるだけ高く売りたい方向け
最も一般的な方法が「仲介による売却」です。
不動産会社が販売活動を行い、買主を探して成約に導く形です。
【メリット】
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市場価格に近い、あるいはそれ以上の金額で売却できる可能性がある
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築年数が浅い家や、立地が良い物件は特に有利
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住宅ローンの残債をカバーしやすい
【注意点】
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売却までに時間がかかる(数ヶ月〜半年)こともある
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内見対応や条件交渉など、売主側の負担も一定ある
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売れる保証はないため、プランBも検討しておく必要あり
※ご本人が高齢で対応が難しい場合、ご家族との連携や、委任状を活用したサポートも可能です。
② 不動産会社による買取
すぐに現金化したい、手間をかけたくない方向け
施設の入居日が決まっている、費用の支払いが迫っている、といった場合には「買取」が有効です。
不動産会社が直接物件を買い取るため、スピーディかつ手間のない売却が可能です。
【メリット】
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最短で1〜2週間程度で現金化可能
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内見対応不要、瑕疵担保責任(※)も免除されるケースが多い
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家財道具が残っていてもそのまま売却可能
(※売却後に発覚した不具合に対して責任を問われないこと)
【注意点】
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市場価格よりもやや安くなる傾向がある
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すべての物件が買取対象になるわけではない(築年数、立地などによる)
※イシダでも物件によっては買取のご提案が可能です。まずはご相談ください。
③ 一時的に貸すという選択肢(賃貸化)
まだ迷いがある方や、様子を見たい方向け
「今すぐには決断できない」「本当に戻ることがないのかまだ分からない」
という方には、家を売らずに貸し出す選択肢もあります。
【メリット】
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資産を手放さずに収入を得られる
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万一施設を退去することになっても“戻れる家”を残せる
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売却を急がなくてよくなる
【注意点】
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管理・入居者対応が必要になる
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家が古い場合は改修費がかかる可能性あり
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将来的に売却する際には「賃貸中」という制約が発生する
※イシダでは賃貸管理業務も行っておりますので、貸すという選択肢も一緒に検討可能です。
「何を選ぶか」は、「誰と考えるか」で決まる
家の売却は人生の大きな節目です。
そして、そのやり方に“正解”はありません。
ご本人の体調、ご家族の考え、施設への入居時期、資金の状況、そして家そのものの状態――
さまざまな要素を総合的に判断して、最適な選択をしていく必要があります。
株式会社イシダは、小さな不動産会社です。
だからこそ、あなたの状況に“合わせる”柔軟さと、“寄り添う”姿勢を大切にしています。
迷って当然。悩んで当然。
まずは一緒に、ゆっくり考えてみませんか?
お問い合わせ先
株式会社イシダ
広島市南区段原日出1丁目7-12
090-8157-3165(売却専用)
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