
こんにちは。株式会社イシダの石田準一です。
これまでこのブログでは、不動産売却の考え方を「鶏むね肉」や「キャベツ」「サプリ」といった食習慣にたとえてお伝えしてきました。
そして今回のテーマは、**「鯖缶」=“プロの視点”**です。
目次
なぜ鯖缶?
私は鶏むね肉とキャベツを中心とした生活をしています。
たんぱく質も食物繊維も豊富で、非常にバランスが良い。
そして納豆やサプリを取り入れながら、体調管理をしています。
ただ、そんな中でも“補いきれない”ものがあります。
それが、EPA・DHA・ビタミンD・カルシウムなど、食事だけでは摂取が難しい「微量だけど大切な栄養素」。
そこで登場するのが鯖缶です。
安価で手軽に栄養補給でき、日持ちもして、調理の手間もかからない。
**食生活における「プロの助け舟」**のような存在です。
不動産売却における“鯖缶”とは?
あなたが不動産を売ろうと考えたとき、
「自分でもできそうだな」「ネットに載せれば売れるんじゃないか?」と思うことがあるかもしれません。
それは間違っていません。
実際、個人で売却活動をすることも可能です。
しかし——
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売り出し価格の設定は本当に適正か?
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タイミングは合っているか?
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契約内容に抜けはないか?
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買い手との交渉で不利な条件を呑んでいないか?
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売却後の税務・相続まで視野に入っているか?
こういった**“見えにくいけれど大事な部分”を補うのが、我々不動産のプロ=鯖缶のような存在**なのです。
鯖缶=プロの強みとは
| 鯖缶の役割 | 不動産プロの役割 |
|---|---|
| EPA・DHAなどの特殊栄養を補う | 相場分析・税務知識・契約交渉など専門性を補う |
| 調理いらずで即食べられる | 手間を減らし、正しい情報と判断軸を提供 |
| 日持ちがよく備蓄にも向いている | 将来の不確実性にも耐えられるアドバイスが可能 |
| コスパが高い | 成約までの時間・リスク・収支の最適化が図れる |
つまり、鯖缶を常備するように、プロの意見を“常に近くに置いておく”ことが、結果として自分を守ることにつながるのです。
自己判断だけでは見えない“死角”がある
たとえば、築30年のマンションを持っている方が「最近高く売れているらしい」と聞いて、勢いで売り出したとします。
しかし——
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建物全体に修繕履歴がない
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管理組合が機能していない
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土地の権利が借地である
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近隣に新築分譲の計画がある
といった“隠れたマイナス要因”があれば、思ったような価格では売れず、
時間だけが過ぎ、値下げ、そして結局損をしてしまう…というケースもあります。
これは、自炊だけで栄養が足りていると思っていたら、実は必要な栄養素が抜けていたというのと同じです。
プロの関わり方=高価なサービスではない
「不動産会社に頼むと、手数料を取られるだけでは?」というご意見もあります。
確かに、仲介手数料は発生します。
でもそれは、健康診断を受ける費用や、鯖缶を買うコストと同じ。
問題が起きたあとに後悔するより、
事前に「必要なもの」を整えておくほうが、長い目で見て圧倒的に合理的です。
まとめ:「鯖缶のような不動産会社」でありたい
私たち株式会社イシダは、
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一から十まで押し付ける存在ではなく
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あなたの食事(判断)を邪魔せず
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でも、必要なときに栄養(知識・経験)を補える存在
つまり、“生活に馴染む鯖缶のような存在”でありたいと考えています。
まずは、話をしませんか?
いきなり売却しなくても大丈夫です。
まずはご相談いただき、不動産の体調を一緒にチェックしましょう。
お問い合わせ先
株式会社イシダ
広島市南区段原日出1丁目7-12
090-8157-3165(売却専用)
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次回予告:「毎日同じでいい」——“戦略のシンプル化”という視点へ










