
– 賢い住み替えの第一歩は「売却戦略」にあり –
「そろそろ新築一戸建てを建てたい。
そのためには、いま住んでいるマンションを売らないといけない――。」
そんなお客様からのご相談が、最近とても増えています。
「持ち家の処分=売却」は、新たな生活のスタート地点でもあります。
でも、住宅ローンの残債、売れるまでの住まい、売却価格の相場、新築とのタイミング調整…。
考えれば考えるほど、頭を悩ませる要素がたくさんあるのが実情です。
この記事では「新築建築 × 現住マンション売却」の組み合わせにおいて、
どう動くべきか、何に注意すべきか、現場での実例も交えながら詳しくご説明します。
目次
■ 1. 新築とマンション売却の「どちらが先か?」問題
多くの方が直面するのが、
「新築の計画を先に進めるべきか?」「それとも、まずマンションを売るべきか?」という疑問です。
答えはケースバイケースですが、次の2点を判断基準にすることが重要です。
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自己資金やローンの組み方に余裕があるなら「新築先行型」も可能
→ ただし二重ローンにならないよう資金計画は慎重に。 -
売却金を新築資金に充てたい場合は「売却先行型」が現実的
→ ただし、売却後に仮住まいを用意する必要あり。
「マンションが売れてから新築プランを確定させたい」
この選択肢は、資金面では安全策ですが、タイミング調整に技術が必要になります。
■ 2. 住み替えは「価格差とタイミング」の勝負
たとえば、マンションを3,000万円で売却し、土地と建築費に4,500万円かかる新築を建てる場合、
住み替えによる純粋な持ち出しは1,500万円となります。
ところが…
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マンションの売却が2,700万円でしか決まらなければ、差額は1,800万円
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新築価格が値上がりして5,000万円になれば、差額は2,300万円
このように、「いつ売るか」「いつ建てるか」のタイミングによって、持ち出し額が大きく変わってしまうのです。
この差は、まさに「時間をお金で買う」か、「お金のために時間を味方につける」かの選択とも言えます。
■ 3. マンション売却の方法 〜仲介 or 買取〜
仲介(媒介契約を結んで買主を探す)
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市場価格で売れる可能性がある
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売却まで時間がかかる(平均3ヶ月〜半年)
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売却活動中に内覧対応などの手間が発生
買取(不動産業者が直接買い取る)
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早ければ即日〜1週間で現金化可能
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仲介手数料が不要
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市場価格より低いが、「時間」を買える
「とにかく早く売って新築計画に集中したい」
そんな方は、買取を選択するメリットが大きいかもしれません。
■ 4. こんな方に多い「新築×売却」タイプ別シナリオ
● お子様の入学前に新築に引っ越したい
→ 時期が決まっているなら、売却時期を逆算し「買取」も含めた計画を。
● 親から相続した土地がある
→ 土地があるなら、「売却後すぐ建築」も現実的。事前に建築スケジュールを設計担当と確認。
● とにかく今のマンションが手狭・老朽化してきた
→ マンションの相場を即査定。買い手がつきやすい時期(春・秋)を狙うのも効果的。
■ 5. イシダができること
株式会社イシダは、「売却」と「新築」の両方の視点からお客様をサポートできる体制を整えています。
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マンションの即日査定・最短1週間の買取
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仲介での売却活動と同時に仮住まいのご提案
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新築用地のご紹介と建築士・工務店のご紹介も可能
私たちは、地域密着・少人数体制でやっているからこそ、
一人ひとりの事情に合わせた細やかな動きができます。
■ まとめ:家を「建てる」なら、いまの家を「動かす」覚悟が必要です
家は、ただ住むだけの箱ではありません。
人生を形作る、最も大きな「資産運用」の一つです。
マンションを処分し、新築を建てるということは、
資産の再構築に他なりません。
だからこそ、売却の一手をどう打つかがすべてのスタートです。
将来の家計とライフプランをしっかり描くために、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせ先
株式会社イシダ
広島市南区段原日出1丁目7-12
090-8157-3165(売却専用)
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