
――広島市内で、自分たちに“ちょうどいい家”を見つけるために
家を買う。
それは、人生の中でも特別な決断です。
不安も、希望も、責任も…全部まとめてのしかかるからこそ、
「買った後に後悔したくない」
という想いは、誰しもに共通するものだと思います。
私たち株式会社イシダは、広島市内の小さな不動産会社として、
一人ひとりとしっかり向き合いながら、数多くのマイホーム購入に立ち会ってきました。
その中で見えてきた、「最初に押さえておくべき視点」をチェックリストとしてまとめました。
目次
1|月々いくらなら“穏やかに”暮らせるか、金額だけじゃなく感覚で考える
□ 住宅ローンは、月々無理なく返済できる金額で設定している
□ ボーナス払いはなるべく避け、平常月だけで完結するプランを考えた
□ 固定資産税や火災保険、修繕費用なども含めて家計全体を見直した
□ “借りられる額”ではなく“心に余裕が残る額”を意識している
「身の丈に合った暮らし」とは、家計に余白がある状態。
数字だけでなく、毎日の暮らしの気持ちよさを保てるかを考えましょう。
2|“便利な場所”より“あなたに合った場所”を選べていますか?
たとえば、「紙屋町までバス1本で15分」と聞けば便利そうに見えます。
でも実際は――
□ 朝のラッシュでバスが全然来ない
□ 通学路に坂が多くて子どもがヘトヘト
□ 隣の建物がうるさすぎる
これ、ネットでは絶対にわかりません。
地元で長くやってるからこそ知ってる、“地域のリアル”があります。
私たちは、住宅地の地図を「紙」で持っています。
地形、日当たり、過去のトラブル、昔の用途地域の話まで。
地元の不動産屋は、そういうところで差が出るんです。
3|「この家での暮らし」がイメージできるか?
□ 間取りや設備が、いまの生活スタイルに合っているか
□ 数年後の家族構成の変化にも対応できるか
□ 収納・動線・光の入り方など、細かい使い勝手まで想像できたか
□ 将来リフォームする可能性も含めて考えているか
「新しい家に住む」ことに気を取られがちですが、
大切なのは“暮らし始めてから”の満足度。
購入後の“生活感”までしっかり想像して選びましょう。
4|将来、どうするかを“いま”から考える
□ 子どもが巣立ったあとの使い方を想像したことがある
□ 万が一の時には売却・賃貸もできると安心だと感じている
□ リセール(資産価値)も少しは意識している
家は「買ったら終わり」ではありません。
暮らしが変われば、家との付き合い方も変わります。
将来の選択肢を持てる物件選びを意識すると、気持ちにも余裕ができます。
5|「物件探しは人探し」
家選びの最終的な判断は、もちろんご自身です。
でもその前に、「誰に相談したか」で、見える情報の質がまるで違ってきます。
イシダは広島市内で創業50年。
ご近所の家のこと、地域のこと、坂の角度やバスの本数まで――
地元のことを、暮らしの目線で知っています。
不動産の専門家であると同時に、同じ“広島に住むひとり”として、
誰よりもあなたに近い距離でお話を伺います。










