
不動産を売却する際に避けて通れないのが、「媒介契約の種類をどうするか」という選択です。
一般の方にとってはなじみのない言葉かもしれませんが、「専任媒介」と「一般媒介」では、売却活動の進み方がまったく異なります。
この記事では、それぞれの違いと、広島市での売却にはどちらが適しているかを、不動産実務25年・地元密着の株式会社イシダが丁寧に解説します。
目次
◆ そもそも「媒介契約」って?
不動産を売却する際には、不動産会社と「媒介契約(ばいかいけいやく)」という契約を結びます。
これは、どのようなルールで不動産会社が売却活動を行うかを定めるものです。
大きく分けて、以下の3つがあります。
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専属専任媒介契約(1社だけに依頼し、かつ自分で買主を見つけても不動産会社を通す必要あり)
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専任媒介契約(1社だけに依頼、自分で買主を見つけたら契約OK)
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一般媒介契約(複数の不動産会社に同時に依頼可能)
この中で多くの売主様が迷われるのが「専任」か「一般」かです。
◆ 一般媒介のメリットと落とし穴
メリット
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複数社に依頼できるため「いろんな会社で売ってもらえる」という安心感
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各社が競争して早く売ろうとする可能性がある
デメリット
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どの会社も「自社で決まるかわからない」ため、本気で広告・営業しないケースが多い
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各社の活動がバラバラになり、情報管理が雑になりがち(価格の食い違い、情報の古さなど)
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「売れ残り感」が出るリスク
◆ 専任媒介のメリットと注意点
メリット
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1社が責任を持って戦略を立て、計画的に動くことができる
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毎週の報告義務があり、売主様にとって「今どういう状況か」が分かりやすい
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不動産会社が本気になる(広告、交渉、写真の工夫、問い合わせ対応など)
注意点
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他社には依頼できないため、「その会社に任せきりになる」という不安がある
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会社選びを間違えると、思ったような活動をしてくれない可能性も
◆ 広島市での売却において、どちらが良いか?
株式会社イシダが扱うケースでは、「専任媒介」をおすすめすることがほとんどです。
その理由は、以下の通りです。
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広島市の不動産市場は「早く売れるもの」と「なかなか売れないもの」の二極化が進んでいる
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売却を成功させるには、「見せ方」「価格調整」「タイミング」が命
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情報をコントロールできることが、信頼とスピードに直結する
特に、イシダのような少人数・地元密着型の不動産会社にとっては、専任をいただけることで、手間を惜しまず、1件に全力を注げるという体制を整えています。
◆ 一般媒介が合うケースもある?
もちろん、物件によっては一般媒介が合うケースもあります。
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「すぐにでも売りたいというより、とにかく広く知られたい」
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「どの会社が一番信用できるかわからないので、とりあえず複数に依頼したい」
こういったご希望がある場合は、まずは一般媒介で始めて、その後に専任へ切り替えるという流れも選択肢のひとつです。
◆ まとめ|媒介契約は「売却の方針」そのもの
媒介契約は、単なる手続きではありません。
「誰に、どう任せるか」
これは、売却を成功に導くための第一歩です。
株式会社イシダでは、お客様一人ひとりのご希望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な媒介契約をご提案しています。
広島市での不動産売却を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。









