– 売却条件と価格決定のリアルな話 –

「古い家が建ったままの土地、どうすれば売れるの？」
そんなご相談をよくいただきます。

結論から言えば、古家付きのままでも十分売却は可能です。
実際、不動産市場では「古家付き土地」としてそのまま売りに出されるケースは決して珍しくありません。

売却方法は2パターン

古家付き土地の売却は、大きく分けて次の2通りの考え方になります。

① 古家付きのまま売却（現状渡し）

建物は老朽化していてもそのまま売却し、買主側で解体・活用してもらう方法です。
この場合、解体費用分を差し引いて価格交渉するのが一般的です。

② 更地にして売却

売主側で解体を行い、更地として売却します。
整備された土地として、見栄えや印象が良くなるため、一般消費者への訴求力が高まる可能性があります。

解体費用をめぐる価格交渉

「解体する・しない」は、あくまで売買契約の条件の一部です。
そして、解体費用の負担をどちらがするかは、シンプルにこう交渉されます：

• 売主が解体を行う → そのままの価格で販売

• 買主が解体を行う → 解体費用分を価格から差し引く

これは特別な話ではなく、売買の現場では日常的に行われている単純明快な交渉です。
条件のすり合わせによって契約がまとまる、ただそれだけのことです。

不動産の価格は、神のみぞ知る？

よく「うちの土地はいくらで売れますか？」と聞かれます。
率直に言ってしまえば——それは誰にもわかりません。

不動産の価格とは、
需要と供給、タイミング、買い手の事情、金融情勢、地域のムード、すべての要素が絡み合って決まります。

極端に言えば、本質はヤフオクと同じ。
「いくらで出して、誰がその価格で手を挙げるか」で決まるのです。

だからこそ、私たちは市場の動きを見ながら価格設定し、条件調整をし、必要に応じて買取の提案もします。
すべては、市場というオークション会場に参加するようなものなのです。

イシダができること

株式会社イシダでは、古家付き土地の売却において以下の対応が可能です：

• 現状渡し or 更地渡しの価格比較・提案

• 買主候補との価格・条件交渉の代行

• 解体が必要な場合の業者紹介と見積取得サポート

• スピード買取にも対応（即現金化可）

「どう売るか」は自由です。
ただし、合理的に、無駄なく、最短距離で着地する方法を選びたいとお考えなら、ぜひ一度ご相談ください。

お問い合わせ先

株式会社イシダ
広島市南区段原日出1丁目7-12
090-8157-3165（売却専用）

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