築30年以上のマンションを売りたい

“みつぎ団地 新築建売販売開始”
築30年以上のマンションを売りたい

「築30年を超えるマンションって、売れるの?」
これは多くの方が抱える不安です。しかし、まずお伝えしたいのは――「築30年は決して古くない」ということです。

築30年=1995年(令和7年現在)。それ、全然古くありません。

「築30年」と聞くと、「老朽化しているのでは?」「価値が下がっているのでは?」といった不安を抱く方が多いかもしれません。
でもちょっと考えてみてください。築30年というと、1995年(平成7年)に建てられた物件です。

● Windows95発売
● 地下鉄サリン事件
● 阪神・淡路大震災
…といった出来事があった年です。

そう、**つい最近のように思えるあの時代の建物が「築30年」**なのです。

当時の建築技術はすでに非常に成熟しており、現在と比較してもまったく遜色のない構造・設備の建物が多く存在しています。

「築古=老朽化」はもはや昔の話

一昔前なら、「築30年超」と言えば、外壁はひび割れ、配管は老朽化、内装はレトロ感満載…というイメージがありました。
しかし今は違います。

  • 建材の性能向上

  • 設備の高耐久化

  • 管理組合の修繕意識の向上

  • 定期的な大規模修繕

これらの要素が相まって、築30年超でも「まだまだ現役」なマンションが当たり前の時代です。

例えるなら、50年前の「30歳」と今の「30歳」は見た目も体力もまったく違う――それと同じ。
建物もまた、「生まれた年」だけで価値を判断するのは、今の時代にはそぐわないのです。

築年数より重要なのは「いつ建てられたか」

建物の価値を考える際に、築年数より大切なのは「どの時代の基準で建てられたか」という点です。

新耐震基準(昭和56年6月以降)かどうか

1981年(昭和56年)に建築基準法が改正され、新耐震基準が導入されました。
これ以降に建てられたマンションは、震度6強〜7の地震でも倒壊・崩壊しないことを前提とした設計となっています。

1995年築のマンションは、当然この新耐震基準に基づいて建てられています。
耐震性という意味でも、まったく「古い」とは言えません。

バブル期の高級分譲マンションは、むしろ「価値ある築古」

1986年〜1991年のバブル期に建てられたマンションは、外壁総タイル貼り、分厚い玄関扉、広々とした共用廊下など、豪華で堅牢なつくりが特徴です。

この時代のマンションはむしろ「重厚感のある高級物件」として高価格帯で取引されることも多く、築年数を武器にできるケースすらあります。

売却方法は「仲介」か「買取」か?──徹底比較

築30年以上のマンションを売却する際、最初に悩むのが「仲介と買取、どちらがいいのか?」という点です。
ここでは、それぞれの違いと向き・不向きを徹底解説します。

仲介売却とは?

不動産会社が広告・営業活動を行い、「一般の買主」に売却する方法です。
広島市のような都市部では、交通利便性が良く、管理状態も良好であれば、築30年を超えていても十分に需要があります。

メリット
  • 市場価格で売れる(高値の可能性)

  • 室内をリフォームして売り出せばさらに高評価

  • 立地条件が良い物件には競争も起きやすい

デメリット
  • 売れるまでに時間がかかることがある

  • 内見対応や室内整理などの負担がある

  • 瑕疵担保責任(契約不適合責任)が発生する可能性がある

仲介は「時間がかかっても高く売りたい」「自分である程度動ける」という方向きです。

買取とは?

不動産会社(=イシダなど)が直接買い取る方法です。
買主を探す手間がなく、即金でスピーディーな取引ができます。

メリット
  • 早ければ即日価格提示、1週間以内に現金化も可能

  • 室内の状態は問われない(荷物が残っていてもOK)

  • 契約後のトラブルリスクが一切なし

デメリット
  • 仲介より売却価格は下がる(7〜8割程度が目安)

「相続して放置されていた物件」「リフォームする余力がない」「とにかく早く現金化したい」――
こうしたニーズには買取が最適です。

イシダでは、広島市内の築古マンションの買取実績が豊富です。
スピードと柔軟性を重視する方には、強くおすすめできる選択肢です。

マンションの資産価値は「管理」で決まる

築年数が経っていても、資産価値が保たれているマンションには共通点があります。
それは――管理状態が良いことです。

  • 管理組合がしっかり機能している

  • 修繕積立金が適切に積み立てられている

  • 定期的な大規模修繕が行われている

  • ゴミ置き場や共用部が清潔である

購入希望者は、建物の雰囲気や共用部の状態を見て、「ここなら安心して住めそう」と感じます。
室内のリフォームより、実は共用部分の管理状況のほうが重視されることもあるのです。

築年数が30年を超える場合は、逆にこうした「管理の良さ」が武器になります。

築古マンション売却、イシダが選ばれる理由

広島市を拠点に、地域密着型の不動産売却を手がけるイシダは、築古マンションの売却に強みを持っています。

  • 広島のエリア特性を熟知している

  • 投資家・実需層両方へのアプローチが可能

  • 室内状況・権利関係・管理情報を踏まえて適切な価格提案

  • 仲介・買取どちらにも対応可能

  • 零細事業者だからこそ「現場感覚」「柔軟対応」「小回り」が利く

マンションを「売る」と一言で言っても、成功させるには地域の相場観と、買い手に合わせた伝え方の技術が不可欠です。

私たちは、地元の零細不動産会社として、派手な広告はできませんが、一件一件を誠実に、丁寧に扱う姿勢を大切にしています。

まとめ|築30年でも「売れる」。むしろ、価値はあなたの伝え方次第。

築30年以上のマンションだからといって、売れないわけではありません。
むしろ、その「年数の重み」が価値になるケースもあります。

  • 新耐震基準かどうか

  • 管理状態

  • エリアと交通利便性

  • 売却方法(仲介か買取か)

これらの条件を丁寧に整理し、適切なマーケティングを施せば、十分に売却可能です。
イシダでは、マンションの価値を最大限に引き出すサポートをお約束します。

「このマンション、どうすればいいか分からない」
そんなときは、まず一度ご相談ください。
査定だけでも、もちろん無料です。

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